コンテンツディスカバリー終了のお知らせ!?代わりになる広告ってなに

コンテンツディスカバリー終了のお知らせ!?代わりになる広告ってなに

2019.05.28 | AD

こんにちは、webコンサルタントの江原です。

Yahoo!コンテンツディスカバリー(通称:YCD)のサービ終了が発表されました。
2019年9月30日に配信を順次停止。10月1日以降は完全に配信枠を撤廃するようです。

実は4月にYCDを提案して、新規のコンテンツ製作から決まったお客様がいただけに大打撃です。

ちなみにコンテンツディスカバリーがどのように配信されていたサービスがご存知の方はどれくらいいるでしょう?

今回はサービスが終了が終了になりますが、そもそもYCDって何なのか?
代案として提案した内容や広告業界の動きを掻い摘んで説明していきたいと思います。

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コンテンツディスカバリーってどんなサービス

インターネット広告の配信枠は到るところに設置されています。
オウンドメディアから個人ブログ、SNSまで、インターネットを利用していれば広告を見るのが当たり前だと思います。

特にYahoo!の広告は自社の強みを活かした特殊な配信枠がたくさん設けられています。
ここはGoogle広告に勝る大きな利点だと思います。
Yahoo!は100を超えるサービスを提供し、月間約725億ページビューを誇るインターネットサービスです。

Yahoo!ニュースを読んでいる方はこんな紹介文を見たことがあるのではないでしょうか?
記事の内容が終わったすぐ下に設置されていることが多いです。
実はこれがYahoo!コンテンツディスカバリーだけに設けられた配信枠なんです。

このような記事やタイムライン上に表示される広告はネイティブ広告と呼ばれます。

従来の広告とは違いコンテンツの内部に自然な形で配信することで、ユーザーになるべく不快な感情を抱かせることなく誘導することが目的です。

そのため、Yahoo!コンテンツディスカバリーには非常に厳密な審査がありました。
広告を見た方に、商品を売ることではなく、役に立つ情報を掲載しているのが絶対条件でした。

実際の効果ってどうだったの?

ここ数年のトレンドですが、オウンドメディア(自社で情報を配信するメディア)を作る企業様が多かったと感じています。

オウンドメディアは作る理由はSEO対策、認知拡大など目指す目標は様々でしょうが、このような媒体と特に相性のよいメニューだと感じていました。

逆にユーザーに商品を買ってもらいたい。会員登録をしてもらいたい。
このような目的では効果が出にくいメニューで、整った導入ページが無い限りは従来の広告を薦めていました。

今回Yahoo!コンテンツディスカバリーを紹介させて頂いたお客様は、新商品の認知拡大を図りたかったので、非常に相性が良いと感じていました。
現状では新しい代替えメニューの発表はなく、ネット上でも終了を惜しむ声が多かったと感じています。

どうしてこんな事になったの?

個人的な意見では、決して効果の出しやすい広告ではありませんでした。
しかし、それも商材によりけりで、提案の幅を広げられる良いメニューだったと思います。
一方で情報を調べているとユーザー側からの意見としてはネガティブなものが多かったなと感じます。

元々厳しい審査が行われており、安く幅広い配信ができることが売りのメニューでした。
直近では出稿する企業が増え、リンク先のクオリティも下がり、クリック単価もサービス開始当初よりも大分値上がりしていたのが現状です。

Yahoo!リスティング広告でも大きな動きがあり、アフィリエイト広告の配信が禁止なるなど業界的には大きな動きがありました。
これまでYahoo!リスティング広告は、Google広告と比べて審査の基準が甘く質の低いサイトも配信できていました。
今回の動きは改めてプラットフォームの見直しを図る強い意志を感じます。

代わりになる広告って何かないの?

お客様には申し訳なかったのですが、事情を説明した上で、改めて通常のYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)を紹介させてもらいました。

今回のケースは商材の関係でGoogleよりもYahoo!からの流入の質が高いお客様でした。
設定を細かく行うことで、Yahoo!のTOPページやニュース内など、Yahoo!のコンテンツ内部に限定して広告を配信することが可能です。

また、このサービス終了の発表と同じタイミングで、Google広告からはDiscovery Ads(ファインド広告キャンペーン)の発表がありました。
「YouTube Home Feed」「Gmail」「Discover Feed」の3つの配信面に表示されるようです。
Google版コンテンツディスカバリーといった立ち位置になりそうですが、配信される枠は別物なので慎重にテストしていく必要があるかと思います。

Google広告のほうが効果が出やすい。設定が簡単。
こんな意見をネットでは多く見かけますが、個人的にはまだまだYahoo!の広告も工夫次第で効果を伸ばせるものだと思っています。

国内の検索エンジンのシェアはGoogleが約70%で1位。
2位のYahoo!は大きく差が開きますがシェアは約25%のようです。

でも、実はこの数値って結構すごいことなんです。

世界的なシェアで比べるとGoogleが約95%を締めている状況。
Yahoo!がここまでシェアを維持しているのは日本だけなんです。

広告を配信するにはお金が必要になります。
しかし、初動のタイミングで失敗してしまい、そのまま停止が続いているという話をよく聞きます。

ほんの少し設定を見直すことで、劇的な効果改善に繋がるケースもあります。
少し前にアドバイスさせてもらったアカウントでは、目標到達件数が6倍まで引き上がりました。

始める前にどんなユーザーに広告を見せたいのか?
webでの最終的なゴールはなにか?

些細なことですが、しっかりと目的を決めて運用していくことが大切です。
また、広告はあくまでも一つの手段で、大切なのはUI・UXを含めたユーザーへ与える印象だと考えています。
弊社ではサイトの設計からデザインまで、トータルでサポートさせていただきます。

江原 祥太
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