重曹を使って虫歯や口臭予防!うがい液で簡単オーラルケア

30代以降の人がなる大人の虫歯は、進行が早くかつなかなか気付きにくいという危険性を持っています。

いつまでも自分の歯で食事ができるように、虫歯になることはなるべく避けたいですね。そこで重曹によるオーラルケアが注目されています。

重曹を歯磨きに使うことで、虫歯の進行を抑えたり予防することができると言うのです。実践方法を紹介します。

酸性に傾きやすい大人の口腔

通常、人の口の中には常在菌として300種類程度の細菌が存在しています。その中には虫歯や歯周病の原因となる悪玉菌も含まれています。

悪玉菌の数が少なく、善玉菌が活発な状態ならば口の中は健康でいられるのですが、30代以降になるとどうしても悪玉菌が活発になり勝ちです。

それは、口の中が酸性に傾いてしまうからです。悪玉菌とは酸性の環境の中で活発に繁殖することが分かっています。

そして悪玉菌の数が増えると更に口腔内の酸性度が強くなり、より虫歯が増えやすい状況を招いてしまうのです。

唾液の量が減ることによって酸性度が上がる

唾液は、食後に分泌されて口の汚れをきれいにしたり、殺菌作用で悪玉菌が増えすぎないようにする役割を持っています。

ですが、年齢を重ねると唾液の量は徐々に少なくなっていきます。原因は筋力の衰えやストレスだと考えられています。

そして、唾液の量が減ってしまうと、口腔内が酸性になりやすくなり、虫歯のリスクも高くなります。

そのため、口が渇くようになった、口臭が気になるようになったという人は、唾液減少のリスクを考えてみてください。

重曹がオーラルケアに効果的な訳

口の中が酸性になると虫歯菌は活発に動き出します。反対に、アルカリ性になるとその活動が制限されるて虫歯予防になるのです。

唾液も本来口の中をアルカリ性にする目的で分泌されます。ですが、年齢化によって量が減ってしまうと自力でpH値を維持するのが難しくなります。

そこで、重曹によるうがいや歯磨きが効果的なのです。重曹は水に溶けるとアルカリ性になる性質を持っています。

アルカリ性の環境では悪玉菌は動きを制限されて、前玉菌のほうが活発に働き、口内環境が整ってきます。

また、重曹は粒子が大きいので歯の汚れをかき出してくれます。そのため歯磨きに重曹を取り入れると残った汚れに働きかけて、口をきれいにしてくれるのです。

手軽にできる重曹うがいの仕方

虫歯予防のために、重曹が配合された歯磨き粉もありますが、重曹の研磨力は強いのであまり使うと歯が削れてしまいます。

そこでうがい液として使うのがおすすめです。重曹は清掃用品や食品のコーナーでも買えますが、口の中に入れるものなので食用とされているものを選びましょう。

簡単に作れる重曹うがい液

重曹を使ったうがい液の作り方です。

  1. 500mlのペットボトルに水道水を汲む
  2. ミネラルウォーターは効能が落ちるので避ける
  3. 重曹を小匙1~2程度入れて溶かす

このうがい液で口をすすぐだけで、食後に酸性になってしまった口の中を中和し、殺菌力を高めます。1日分を朝作って何か口にするたびに使ってもいいですね。

重曹でうがいをするタイミングは?

重曹うがいは、食後すぐに行うのがいいでしょう。特に果物などを食べたあとには、できるだけ早いほうが効果的です。

食品に含まれている酸によって、食後は口の中が酸性に傾きやすくなっています。そこで食後に重曹うがい液でうがいをし、そのあと歯磨きをするのです。

この順番を覚えておきましょう。食後は菌が繁殖しやすい時間帯でもあるので、歯磨きする暇が無いときは、うがいだけでもする習慣をつけるといいですよ。

重曹を使って口腔ケアをするときの注意点

虫歯予防、口臭予防、汚れを落とすなど様々な効果のある重曹ですが、使い方を間違えると歯の老化を進ませることになってしまいます。

重曹うがいなど口腔ケアに重曹を使う場合の注意点です。健康な歯を維持するためにも気をつけてください。

やりすぎ注意!歯を削ってしまうことも

重曹が歯の汚れを取ってくれるのは、重曹に研磨力があり歯に残った汚れを落としてくれるからです。

そのため、うがい液の濃度を濃くしたり、うがいをする回数を増やしてしまうと、汚れだけでなく歯そのものを削ってしまいかねません。

その結果、歯を守っているエナメル質を傷つけてしまいます。すると、逆に虫歯になりやすくなってしまいます。

重曹うがいはあまり長くせずに、簡単に口をすすいだらすぐに終わりましょう。液の濃さも適量を守ることが大切です。

塩分が強い側面も

重曹には塩分も含まれています。メーカーによって濃度が高めになっているものもあるようです。

そのため、高血圧などで塩分摂取量の制限を受けている人は、あまり頻繁に重曹うがいをしないほうがいいでしょう。

口の中に液体を含んだだけでも、成分は吸収されていきます。つまり、体の中に塩分を取り込んでしまうことにつながるのです。

塩分制限のある場合は、毎食後のうがいは避けて、1日1回程度に留めましょう。制限量の高い人なら、週に1回を意識したほうがいいようです。

アルカリ成分で虫歯菌の繁殖を抑えオーラルケアに

虫歯の原因になる悪玉菌は、酸性の環境で活発に働きます。そのため口の中が酸性に傾いてしまうと、虫歯のリスクが高まります。

そして年齢によって唾液の分泌が少なくなることで、30代以降の人は虫歯ができやすくなってしまいます。

重曹をオーラルケアに取り入れることによって、酸性に傾いた口の中を中和し、雑菌の繁殖を抑え虫歯や口臭を防ぎます。

ですがやりすぎには要注意です。重曹が歯そのものを削ってしまうこともありますから。重曹うがいは濃度や頻度に気をつけて実践してください。

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