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#3 聴く姿勢と伝える勇気。ビジネスを変えるのは「聴く力」

辻 元気
こんにちは、栃木県にあるデザイン制作会社・株式会社アールイーデザインの辻元気(ツジゲンキ)です。
聴く力とは、ただ相手の言葉を聴くだけではなく、その背景にある意図や感情まで汲み取る力です。ビジネスにおいては、これは信頼関係を築き、効果的にコミュニケーションを取るために不可欠なスキルです。
でもそれって凄く難しそう…そう思ってませんか?
ちょっとのコツで聴く力がアップできるとしたら…!?

聴く力が求められる場面

  • 指示を正確に理解する
    上司からの指示や同僚の意見を正確に理解し、自分の仕事に反映させるためには、単に言葉を聴くだけでは足りません。
  • クライアントとの信頼関係を築く
    顧客の本音を聞き取ることで、信頼を得ることができます。ニーズに合わせた提案をするためには、相手の話を最後まで聴くことが重要です。

聴く力を高めるために気をつけるべきこと

  • 途中で遮らない
    相手が話している途中で自分の意見を挟まないようにしましょう。話が終わるまで待つことが、相手に対する敬意を示します。
  • フィードバックを意識する
    相手の話をただ聴くだけでなく、適切なタイミングでフィードバックをすることで、会話が円滑になります。例えば、「そのアイデアについてもっと教えてください」などの質問が効果的です。

やってはいけないこと

  • 結論を急ぐこと
    相手がまだ話していない段階で、結論を出してしまうと誤解が生まれます。すべてを聴き終わってから考え、反応しましょう。
  • 自分の意見を強引に押し付けること
    聴く姿勢を持ちながら、自分の意見を押し付けることは相手に不信感を与えることがあります。まずは相手の意見に共感し、その後で自分の意見を述べるのが大切です。

聴く力をビジネスに活かす方法

  • 質問をする
    ただ聴くのではなく、相手に質問をすることで、会話を深めることができます。質問は相手の意図を理解する手助けになります。
  • 沈黙を恐れない
    時には沈黙も有効です。相手が考える時間を与えることで、深い洞察を得られることがあります。

私の短所を見つめ直す

私自身、今もつい「聴く力」が欠けている部分があります。特に、相手が話している途中で、自分が感じたことをすぐに言いたくなってしまうことがよくあります。「これってこういうことだよね?」と、自分の解釈を優先して相手の話を遮ってしまうことがあるのです。

この習慣は、相手の話をきちんと聴かずに自分の意見を押し付けてしまうという、あまり良くないパターンを繰り返してしまっています。こうした行動が、深い理解を得るためのコミュニケーションを阻害してしまっていることを、最近になって改めて感じています。

辻 元気
私が今、改善しようとしているのは、相手の話を完全に聴き終わるまで口を挟まないこと。
自分の思いを伝えたくなる気持ちを抑えて、まずは相手が何を伝えたいのかをしっかり理解することが大切だと痛感しています。聴く力…難しいけど、やりがいがあるね。

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