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変換がバグってる?Macの日本語入力を初期化する2つの手順【リセットで解決】

辻 元気
こんにちは、栃木県にあるデザイン制作会社・株式会社アールイーデザインの辻元気(ツジゲンキ)です。
Macで日本語入力をしていると、「変換がおかしい」「前のミスがずっと残っている」と感じることはありませんか?
その原因は、Macが過去の入力を記憶している「変換学習」機能かもしれません。
本記事では、その変換学習をリセットして元の状態に戻す方法を、2通り紹介します。
※この記事はmacOS Sequoia 15.4.1で検証しています。

方法①:メニューバーから設定を開く

画面右上の入力ソースアイコンからたどる、視覚的で分かりやすい方法です。

  1. メニューバー右上の「あ」または「A」のアイコンをクリック(この時「あ」になっていると正解)
  2. 表示されたメニューから「“日本語 – ローマ字入力”設定を開く…」を選択
  3. 「日本語 – ローマ字入力」をクリック
  4. 「変換学習:リセット」をクリックして完了

方法②:Spotlightで「入力ソース」と検索

Macに慣れている方におすすめの、よりスピーディーな方法です。

  1. キーボードで「Command + Space」を押して、Spotlight検索を起動
  2. 「入力ソース」と入力し、「すべての書類で同じ入力ソースを使用」をクリック
  3. 「日本語 – ローマ字入力」をクリック
  4. 「変換学習:リセット」をクリックして完了

補足:ユーザー辞書の内容は消えません

変換学習をリセットしても、ユーザー辞書に登録した単語や定型文などはそのまま残ります。
この2つは別の機能です。

変換学習とは

  • 過去の変換履歴をもとに、Macが入力の傾向を学習する機能
  • リセットすると、この履歴だけが削除されます

ユーザー辞書とは

  • よく使う語句を手動で登録しておく辞書機能
  • 変換学習のリセットでは消えません
辻 元気
今回の説明は以上となります。
変換学習をリセットすることで、Macの日本語入力をスッキリ初期状態に戻すことができます。
使いやすい方法で、ぜひ一度試してみてください。

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