北海道から仕事に行く!? 新幹線と温泉で叶えた通勤の奇跡

【1日目】2025年5月24日(土)いざ函館へ
出発地は那須塩原。まずは「やまびこ291号」で仙台へ。
そこから「はやぶさ1号」に乗り継ぎ、10:53には新函館北斗に到着。
ここから「はこだてライナー」で函館駅へ。
今夜の宿は、湯の川温泉にある「HAKODATE 海峡の風」。
部屋は平成モダンのスイート。部屋付きの温泉(ナトリウム・カルシウム-塩化物泉)に24時間入れるのが嬉しいポイント。
津軽海峡を望む絶景に癒され、英気をしっかりチャージ。


























【2日目】2025年5月25日(日)南へ、中継地・仙台へ
いよいよ出社の準備開始。函館から直接の出社は時間的に厳しい。
そこで、今回の肝となる行動、一旦仙台を中継地とすることに。
10:53発の「はやぶさ18号」に乗車し、13:29に仙台到着。
まずは青葉城跡に立ち寄り、伊達政宗公にご挨拶。
高台からの仙台市内の眺めは、まるで一国一城の主の気分。
宿泊は「ウェスティンホテル仙台」。32階の「プレミア(ビューバス)」ルーム。
全面窓のバスルームからは仙台の夜景を一望。
仙台駅、多賀城、そして太平洋までを見渡せる景色にうっとり。
しっかりリラックスしつつ、明日に備えました。



















【3日目】2025年5月26日(月)ついに、出社!
そして迎えた出社当日。
早朝の仙台駅から新幹線に乗り込み、いよいよ出勤の時がやってきました。
確かに、函館から那須塩原までは1本で来ることはできません。
ですが「旅として地続き」でつながっている——そう考えれば、この出社はまさしく“函館からの出社”だったのです。




あなたも北海道から出社してみませんか?

辻 元気
「効率重視でスピーディな通勤」と「時間をかけてでも旅を楽しむ通勤」。
どちらを選ぶかはあなた次第ですが、私は後者を選びました。
この「旅の出社」を通じて、単なる仕事の移動が「新たな発見の旅」へと変わりました。
新幹線の車窓から見える景色、途中下車して立ち寄った場所、そして思いがけない出会い——。
通勤という枠を超えて、心が満たされ、リフレッシュできる瞬間が待っていることを実感しました。
もちろん、毎日がこんな通勤スタイルでなくてもいい。
でも、次の出社が「ただの仕事の日」にならないように、たまには非日常を取り入れてみるのもいいかもしれません。
あなたも次の通勤を、ちょっとだけ冒険に変えてみませんか?
函館からの出社、挑戦してみる価値、アリですよ!
どちらを選ぶかはあなた次第ですが、私は後者を選びました。
この「旅の出社」を通じて、単なる仕事の移動が「新たな発見の旅」へと変わりました。
新幹線の車窓から見える景色、途中下車して立ち寄った場所、そして思いがけない出会い——。
通勤という枠を超えて、心が満たされ、リフレッシュできる瞬間が待っていることを実感しました。
もちろん、毎日がこんな通勤スタイルでなくてもいい。
でも、次の出社が「ただの仕事の日」にならないように、たまには非日常を取り入れてみるのもいいかもしれません。
あなたも次の通勤を、ちょっとだけ冒険に変えてみませんか?
函館からの出社、挑戦してみる価値、アリですよ!

以前、日本各地から出社する試みをしました。
その際の心残りが「北海道・函館から関東へ、出社できるのか?」
多くの人が「無理でしょ」と思うこのテーマに、私は正面から挑みました。
原付に例えるなら二段階右折をして目的に行くみたいな、そんな工程で新幹線時刻表を駆使し、あの西村京太郎先生ばりにルートを編み出した「旅の出社」。
今回はその記録をお届けします。