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時間を止めた動物たち──上野・科学博物館が見せる生命のアーカイブ

辻 元気
こんにちは、栃木県にあるデザイン制作会社・株式会社アールイーデザインでクリエイターをやっている辻元気(ツジゲンキ)です。
上野といえば、公園、動物園、そして数々の美術館・博物館が集まる東京の文化エリア。
この日はその中でも代表格、東京国立博物館と国立科学博物館をじっくりと巡ってきました。

まずは歴史の宝庫「東京国立博物館」へ

上野公園の正面口を抜けると、重厚な建物が姿を現します。
ここが日本最古の博物館、東京国立博物館(トーハク)。

館内では、縄文土器から鎌倉時代の仏像、江戸時代の浮世絵まで、まさに日本文化の縮図が広がっています。
中でも印象的だったのは、刀剣や甲冑の展示。光の加減で金属がきらめき、当時の職人技にただただ感嘆。
つい「すご〜い!」と声が漏れてしまうほど。

一休みは「ホテルオークラレストラン ゆりの木」で

博物館の敷地内には、落ち着いた雰囲気のカフェ&レストランがいくつかあります。
今回は本館裏手の「ゆりの木」へ。
ホテルオークラ直営というだけあって、ケーキや紅茶のクオリティが抜群!

ガラス越しに見える庭園の緑を眺めながら、甘いスイーツでひと息。
この静けさがまた、次の目的地への活力をくれます。

そしてメインイベント「国立科学博物館」へ!

トーハクを出て数分、同じ上野公園内にある国立科学博物館(科博)に到着。
入場するとまず出迎えてくれるのが、1階の「日本館」。
日本列島の成り立ちや、動植物の進化の歴史がわかりやすく展示されています。

でも、やっぱり圧巻なのは地球館。
奥へ進むと、そこには驚くほどリアルな動物たちの剥製がずらり。
ライオン、トラ、シマウマ、クマ、ペンギン…まるで命を吹き込まれたような迫力。

静止しているはずなのに、どこか呼吸を感じる。
展示の光と影の演出が見事で、思わず何度もシャッターを切ってしまいました。

剥製コレクションの背景

実はこの剥製群、ただの展示ではありません。
明治時代から100年以上かけて集められた貴重な標本群で、日本の自然科学研究の礎とも言える存在。
動物たちの姿を“正確に記録する”という使命のもと、今も保存と修復が続けられています。

動物園よりも近く、静かに観察できる魅力

上野といえば動物園のイメージが強いですが、
個人的には「科博の剥製展示の方が、じっくり見られて勉強になる」と感じました。
目の前で毛並みや表情を観察できる距離感が最高です。

まさに、“動かない動物たちの生きた教科書”。

アクセス&豆知識

アクセス: JR上野駅「公園口」から徒歩5分ほど
開館時間: 9:30〜17:00(※金・土は夜間開館日あり)
休館日: 月曜(祝日の場合は翌日)
入館料:東京国立博物館:一般1,000円/国立科学博物館:一般630円(常設展)
実はこの2館、上野公園の中で徒歩10分圏内にあり、はしご見学がとってもおすすめ。

辻 元気
歴史と科学、静と動――まったく異なるテーマの2つの博物館を一日で巡ると、
「人間の知の積み重ね」そのものを感じられるような、特別な一日になります。

動物たちの剥製の前で、ふと「この瞬間を残したい」と思ったとき、
科学の力って本当にすごいと実感しました。

上野公園あたりは1日じゃ回れないですね。
も〜っとたくさん時間かけて見てみたいです。

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