ぐるっと一日周遊でわかったこと。岩手を一番楽しむ方法って、実は鉄道じゃない?



「ひなび」のグリーン車で盛岡から釜石へ
盛岡を10:40に出発し、まずは観光列車「ひなび」に乗車。今回はグリーン車を予約しましたが、これが想像以上に快適。
座席の作りも良く、車内の雰囲気も落ち着いていて、2時間半が本当にあっという間でした。
ただ、釜石線に入ってからは縦揺れが強めで、乗り心地としてはやや荒め。
でも、その分、山間を縫うように走る車窓が美しくて、揺れも含めて“ローカル線らしさ”として楽しめる時間になりました。




三陸鉄道で釜石から宮古へ。海とともに走る
釜石に到着したのが13:24。少し休憩して14:12発の三陸鉄道へ。
三鉄はやはり“海の鉄道”。
カーブを抜けた瞬間にパッと海が広がる瞬間は、何度乗っても心が動きます。
とはいえ、一両編成が基本なので、混雑してくると立ち客も出ます。
観光シーズンは特に立つ覚悟も必要ですが、その素朴さも三鉄の魅力のひとつですね。
宮古には15:32に到着。


山田線で宮古から盛岡へ。季節名物「落ち葉空転」を体験
宮古15:54発の山田線に乗り継ぎ、ここからは盛岡へ向けて山あいを戻るルート。
この日は、まさに“季節の名物”とも言える落ち葉スリップが発生。
特に川内〜松草間は毎年落ち葉が多く、今回は空転によって30分遅延となりました。
落ち葉で滑る理由も面白くて、
落ち葉の「タンニン」とレールの「鉄」が化学反応を起こし、黒い被膜を作って摩擦が激減するというメカニズム。
自然と機械の境界で起きる現象として、知っておくとさらに旅が深まります。
遅れはあったものの、運転士さん・車掌さんが丁寧に案内してくれて、ノッチ捌きの巧みさも間近で感じられたのは、むしろ貴重な体験でした。
盛岡には本来18:21着のところ、約30分遅れて到着。



鉄道で“ぐるっと岩手”は本当に素晴らしい

辻 元気
今回のルートは、岩手の魅力をぎゅっと凝縮した鉄道旅でした。
・山あいを走り抜ける「ひなび」
・海を眺める三陸鉄道
・原生林の中を行く山田線
これらが一本の旅で味わえるのは、岩手という広大な県ならでは。
ただ、山田線のように過疎化の影響を受けている路線もあり、
「今だからこそ乗っておきたい鉄道」でもあります。
次は違う季節に乗ったら、また違う表情が見えるはず。
岩手の鉄道旅、まだまだ奥が深いと感じる一日でした。
・山あいを走り抜ける「ひなび」
・海を眺める三陸鉄道
・原生林の中を行く山田線
これらが一本の旅で味わえるのは、岩手という広大な県ならでは。
ただ、山田線のように過疎化の影響を受けている路線もあり、
「今だからこそ乗っておきたい鉄道」でもあります。
次は違う季節に乗ったら、また違う表情が見えるはず。
岩手の鉄道旅、まだまだ奥が深いと感じる一日でした。
岩手県内をぐるっと周遊できる鉄道旅に出かけてきました。
今回のルートは、
盛岡 →(ひなび)→ 釜石 →(三陸鉄道)→ 宮古 →(山田線)→ 盛岡
という、内陸・海・山を全部味わえる最高のコース。
乗り鉄にも旅行好きにもおすすめのルートです。