ぷらっとこだまで、東京から大阪へ。何度も追い越される新幹線が、こんなに心地いいとは思わなかった件。


ぷらっとこだまの魅力①。グリーン車に破格で乗れる
最大の魅力は、やはり価格です。
通常、東海道新幹線のグリーン車はそれなりの金額になりますが、
ぷらっとこだまならかなり抑えた価格で利用できます。
広いシート、静かな車内、長距離でも疲れにくい環境。
「速さ」より「快適さ」を優先したい人には、とても相性が良いと感じました。


ぷらっとこだまの魅力②。ドリンク引換券付き
地味ですが、確実に嬉しいポイントです。
税込み320円以下の飲料1つのドリンク引換券が付いてくるので、
新幹線に乗る前に1本交換できます。
どうせ買うものが最初から含まれているだけで、
体感的なお得感は確実に増します。
お茶だろうが、お水だろうが、お酒だろうが…
自分の好きな飲み物と交換ができます。
※現在、スーパードライ500ml、一番搾り500ml、角ハイボール500ml等は対象外です。(値段の関係かな?)
ぷらっとこだまの魅力③。前日まで予約できて、完全チケットレス
個人的に一番感動した点です。
- 前日まで予約可能。
- 紙のきっぷは不要。
- スマートフォンだけで完結。
「旅行商品=面倒」というイメージは、完全に覆されました。

注意点。チケットレスあるあるで一瞬焦った話
便利な反面、チケットレスならではの注意点もあります。
新大阪駅で在来線から新幹線に乗り継ぐ際、
そのまま新幹線改札へ向かったところエラー表示。
原因は、私が購入した電子チケットにあります。
在来線の改札を一度も出ていなかったことでした。
ぷらっとこだまは、
乗り遅れると無効になる商品です。
この仕様を知っていたので、正直かなり焦りました。
幸い、時間に余裕があったため
一度改札を出て、入り直すことで問題なく解決。
チケットレス利用時は、ここだけ注意が必要です。
のぞみグリーン車と、ぷらっとこだまグリーン車の比較
東京〜新大阪、グリーン車同士で比較するとこうなります。

時間差は約1時間ちょっと。
価格差は約7,000円以上。
同じグリーン車でも、性格はかなり違います。
こだまならではの時間。追い越される新幹線
こだま号は各駅停車です。
そのため、走行中に何度も他の新幹線に追い越されます。
しかも車内販売はありません。
一見デメリットに思えますが、
私はこれを「こだまらしさ」だと感じました。

ホーム売店を使うなら、名古屋駅がおすすめ
車内販売がない代わりに、停車駅のホーム売店を使えるのが、こだまの良いところです。
手軽に実践するなら、名古屋駅がおすすめ。
今回私が乗車したのは、グリーン車3両のうち真ん中の9号車。
この位置だと、名古屋駅のホーム売店PLUSTA前に停車し、停車時間もそれなりにあります。
お弁当を買うのも良し。飲み物を追加するのも良し。
好きな人はお酒を調達するのも良し。
名古屋で少し買い物をして、また席に戻る。
この流れが、のぞみにはない旅情だなと感じました。

のぞみとこだま、どちらを選ぶべきか?
結論はシンプルです。
のぞみは
急ぐ人、移動が目的の人向け。
ぷらっとこだまは
時間に余裕があり、移動そのものを楽しみたい人向け。
言い換えるなら、
1時間をお金で買うのが、のぞみ。
お金を抑えて、時間を味わうのが、ぷらっとこだま。

速さもお得も取りたい人へ
ぷらっとこだま以外にも、便利な選択肢はあります。
EX早特3
のぞみのグリーン車を、通常より安く利用できる早割商品です。
- 3日以上前に予定が確定している
- のぞみを使いたい
- スマホ予約に慣れている
そんな人には、EX早特3が向いています。
このほか、ずらし旅など、東海道新幹線にはお得な商品がいくつもあります。
大切なのは、自分の予定と、移動に何を求めるかです。

グリーン車の快適さ。静かな車内。
追い越されながら進む時間。駅で買い物をする余白。
移動そのものを楽しめる、とても良い選択肢でした。
次に東京から大阪へ行くとき、またはその逆。
時間に余裕があれば、また選ぶと思います。
はじめに。あえて「こだま」を選ぶという選択してみませんか?
東京から大阪へ行くなら、最速の「のぞみ」が王道です。
私自身も、これまではほぼ迷わずのぞみを選んできました。
ただ今回は、
JR東海ツアーズの旅行商品「ぷらっとこだま」を初めて利用しました。
結論から言うと、これは「急がない人」にとって、完成度がかなり高い選択肢でした。