栃木県那須塩原市(旧黒磯市)にある有賀新聞店ASA那須塩原のWEBサイトを制作しました。
有賀新聞店は那須塩原駅近辺と高林地区の東那須エリア約5400世帯を担当されており、
創業から40年、地域密着、地域との共生を理念に「毎日同じ時間、同じ場所に新聞を届ける」という使命感を持って営業されています。
「今までに無い新聞販売店のWEBサイトを作ろう!」ということでプロジェクトがスタートしました。
有賀新聞店側と弊社の間でミーティングを重ね、新聞を届けるという業務には「地域のために」といった
販売店の思いがあることが強く感じられ、新聞とお店の思いをWEBを通してTODOKERU(届ける)というコンセプトに決定しました。
単に取り扱い新聞や会社案内が掲載されているコーポレートサイトではなく、新聞販売店という固定概念を良い意味で覆し、
有賀新聞店の思いを伝えることに特化したブランディングサイトとすることを目標に設定しました。
まずロゴデザインから今までのイメージを一新するものをご提案させていただき、そのテイストをサイト全体のデザインに踏襲させていきました。
メインビジュアルとして展開される動画は早朝の配達業務の流れを新聞到着〜配達へ出発までストーリー仕立てで作成しました。
動画からコンテンツへの切り替わり方やページ遷移する際の各ページイメージとテキスト挿入にも目を引く細かなギミックを取り入れています。
スマートフォンサイトのハンバーガーボタン開閉は新聞をめくるという挙動を意識して実装しています。
時代の変化とともに新聞販売のみならず、地域コミュニティーの拠点、
防犯の役割を担う地元に欠かせない存在となっている新聞販売店の周知・PRはもちろん、
もっと身近な存在に感じてもらうことが出来るようなサイトを目指して制作しました。ぜひご覧ください。
- Direction
- 増子 力
- Design
- 渡辺 祐樹
- Develop
- 磯 大將