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Interview #03

“全部やって確かめりゃいいだろう” 持ち前のチャレンジ精神で、とことん挑戦するディレクター

Re:designで活躍する社員の想いを届けるインタビュー。

第三回目は岩佐によるRe:designのディレクターのこと、働く上で大切にしていること、入社したきっかけについてのインタビューです。

ディレクター 岩佐 幸乃 Sachino Iwasa
業界未経験で2021年10月にRe:designに入社。
大・小規模関わらず数々のWebサイトやグラフィック案件、オンライン投票Webサイト構築サービスBALLOT BOX(バロットボックス)の案件ディレクションを担当。

まずはじめにRe:designのディレクターとはどんな仕事ですか?

お客様とのヒアリングを重ね、ならではの魅力を見つけ出して言語化し、Webサイトに表現していく仕事です。

主な役割としては、お客様からいただいた要望に対してより良い方向に向かうために適切な提案をさせていただき、デザイナーにはデザインだけを集中できるように、デベロッパーにはプログラミングだけに集中できるように、それぞれがスムーズに作業を進められるように効率良く円滑に案件を回していくことだと思っています。
そのため、社内外共にコミュニケーションを大切にして「言葉の使い方」や「伝え方」を意識してます。例えば、相手にこういう風に言った方が棘がなく親切で伝わりやすいかな、とか、シンプルでわかりやすいかな、とか...細かいところですが、自分の中で一つ一つ考えながらやりとりをしています。

また、Webサイトの構成案を作成するにあたってお客様の仕事内容を深掘りして、しっかり理解していくことも大切だと思ってます。
例えば、建設業であれば、その分野の中でも更にどのような業務をしているのか、何が強みなのか等...お客様にヒアリングしたり自分自身で調べて、それを基に会社の情報を構成案に落とし込みます。単純に何をやっているか、だけを入れてしまうと他のWebサイトと被ってしまうので、そこに「+α」でならではの魅力を伝えられるように意識して作成しています。
お客様は自分たちが持っているメリットや魅力に気づいていない場合もあるため、それを見つけ出して言語化し、こういった側面が実はメリットなのではないかと提案していきたいと考えています。そして、それぞれのお客様の魅力を引き出し、それを伝えていくモノを作ることで、様々な可能性が見えてくると信じています。
それをまとめて集約したものをデザイナーやデベロッパーに表現として各々落とし込んでもらえるようにすること。ディレクターはWebサイトの基盤となるものを作っています。

デザインに対しては、構成案と見比べて足りないモノとか、テキストや情報の不備がないか等をチェックする。okであればお客様に展開をする。お客様からの戻しをまずは、自分で確認して、自分で答えられるものは答える。そこで、デザイナーやデベロッパーの時間をなるべく使わないようにする。いただいた修正に対してデザイナーにそのまま伝えるのではなく、ディレクターの方からもその修正だったらこうした方が良いのではないかと、責任を持って判断してより良くするためにお客様に最適な提供をできるように心掛けています。
そうする事で、それはやっぱり修正をしなくてもいいモノであったという結果になった場合、修正の手間も減ることも多々あるので...そういった細かい手間をなるべく減らして、効率良く取り組めるように考えて進行しています。

1日の業務の流れを教えてください。

まず、朝9時に出社します。
業務に入る前に清掃をしたり、メール・チャット等のやり取りをすべてチェックして1日の業務の流れを整理します。
そして業務に入ります。業務内容は日によって異なりますが基本的には、お客様とサイト修正や新規依頼などのやりとりをしたり、構成案の作成をしたり、サイト制作のスケジュールを立てたり、デザイナーからあがってきたデザインを確認したり、デベロッパーからのテストアップを確認したり...等をしています。
12時〜13時で、お昼休憩に入ります。
13時から定時の18時までは、また作業の続きを行なったり、打ち合わせがあれば事前準備等をしてから打ち合わせに臨みます。打ち合わせがあった場合、その内容や議事録をまとめてお客様へその日のうちに御礼の連絡と共有することも必須になります。

ディレクターとして働く上で、大切にしていることはありますか?

何事も自分事として捉えて、仕事を楽しむことです。

お客様から言われたことをそのままクリエイターに伝えるような伝書鳩にはならないように気を付けています。そして、できるだけお客様とディスカッションを行うように意識をしてます。そうする事によって結果、うまくいかなかったとしても「この人はきちんと考えてくれているんだな」と感じていただければ、それだけでその後の打合せや対応においての信頼関係を築く上で大きな強みになると考えてます。
特にディレクターは、人対人の仕事なので、人との繋がり・お客様との関係性は大事にしています。なるべく笑顔を心がけたり、例えば打合せが始まるとしたらすぐに本題に入るのではなく一旦ワンクッション入れて世間話をしたり...その場の空気を和らげてから打合せをするようにしています。お互いにとても緊張しているはずですので。

また、私は仕事を楽しみながら行いたいと思っているので、どのようにすれば仕事を楽しく進められるか?意識しながら業務に取り組んでいます。
仕事を楽しむためには、何事も自分事のように捉えていくことが大切だと思っています。
例えば、プライベートであまり興味を引かないような人がいたとしても、その人は何かしら自分のためになる情報を持っていると思います。その人ならではの知識や話題を通じて、新たな視点を得たり学びがあるかもしれません。そういった情報を引き出し、自分が幸せになるための情報をストックしていきたいと思ってます。
これを仕事に置きかえると、例えば不動産・建築の案件で将来自分が家を建てる際に役立つ情報が仕事しながら得られると思います。知識は武器になると思っています。
Webサイトを閲覧するだけでは、掲載されている情報しか得られません。しかし、実際にその分野で働いている人々からすると流行っているように見えるアイデアでも実際には良くない場合や耐久性に問題がある等、普通に生きているだけでは知るはずのない情報を自分が知りたい!という意欲があれば得ることができます。そういった様々なジャンルの情報を得られることができるのもこの業界・ディレクターのいいところだなと思っています。

Re:designに入社したきっかけを教えてください。

私は未経験でしたが、新たなチャレンジをするならアールイーデザインで限界まで挑戦してみたいと思い切って応募しました。

まず私がモノづくりに関わりたいと思ったきっかけは、姪っ子の写真をトレースしてイラストを描き、それを元にキーホルダーを作ってプレゼントしたり、友達の誕生日で今まで撮った写真や動画を用いて編集しサプライズムービーを作ってあげた時に自分の姉や友達がとても喜んでくれたことが嬉しくて忘れられず...その経験からモノづくりは楽しいなと感じて、クリエイティブな仕事に携わりたいと思うようになりました。
前職で歯科助手をしていた頃は、直接人と関わっていましたが何かを残すという仕事ではなくて。カタチには残らなかったので何かしらカタチに残るもの、例えばデザインであれば様々なモノに使われるじゃないですか...カタチにして目に見えるモノだからこそ、自分が関わっていることに誇りを持ててやりがいを感じるのではないかと。

アールイーデザインは、実績がどれも素敵でサイトも見やすくて、お客様のことをしっかり考えているからこそできるWebサイトだなと感銘を受けて圧倒的にレベルが高いと感じました!
私は未経験でしたが、新たなチャレンジをするならアールイーデザインで限界まで挑戦してみたいと思い切って応募しました。

自分の要望や考えを取り入れてくれるところが会社の良いところだと思っています。自分の意見がダイレクトに反映されることで、一緒に制作に関わっているんだと、とても実感できます。その反面、そこが難しい点でもあるかなって思います。ダイレクトに反映されてしまうからこそ、文言一つにしてもきっちりと考えていかなければいけない。どうしてもレベルが高いから求められるレベルも高くなってくる。そこが大変だなと感じます。

ひとまず人間関係を広げていきいろんな人のいろんな話を聞いて、そしてゆくゆくは、自分一人でディレクションからデザインも実装も下手でも良いから、少しでもできるような人になりたいですね。今後、友達や知り合いから依頼があった場合に自分だけでWebサイトをゼロから公開までできたらいいなと思ってます。
好奇心旺盛という話に繋がると思いますが、自分の持っているモノを何かしらカタチにして落とし込んでみたいなと感じてます。

少しプライベートのことも聞かせてください。休日はどんなことをしていますか?

よく旅行に行ったり、音楽が好きなのでライブにも行きます。

旅行は、自分の中では「知らない土地に足を踏み込んでみたい」とか、「知らないものを知りたい」「その場所では何が美味しいのか知りたい!」「気になることは全て自分の目で確かめたい!」という、チャレンジ精神と好奇心を持って楽しめるところだと思ってます。
行きたいところを自らピックアップして、いかに効率よく回れるか意識しながら、旅行の計画を立てています。行きたいところはネットの情報だけではなく、現地の人の声も大切にしています。現地の人の話を聞くと、ネットには書いていない貴重な情報も得ることができるため、積極的にコミニュケーションをとるようにしています。
今まで行った旅行の中で一番印象に残った場所が沖縄です。
沖縄では、「青の洞窟」でダイビングとパラセーリングをしました。やってみたことないものをひと通りやってみたいなと思っていて。。。どうせなら変わったことをしてみたくて、少し変わったことツアーみたいな計画を立てたりもしました。実際やってみないとわからないことは多いですよね。
パラセーリングは、やってみて少し気持ち悪かったです(笑)
ダイビングは、本当に綺麗で!!異世界に行ったような感じがしました(笑)青色一面に囲まれながら魚と一緒に泳いでとても感動したので、今でも鮮明に覚えています。
旅行の醍醐味、その土地のご飯を食べるのも楽しみの一つで、あえて市場とかスーパーに行ってそこの土地ならではの食品を買って食べました。その時は、ヤコウガイというとても大きな貝を買って食べました!キッチン付きのホテルを借りて、市場で買ったものを皆で料理して食べて...とてもいい思い出となりました。
また、観光地ではなくあえて人が行かないようなところを調べて、自分で探して発見することも楽しんでますね。その時は、伊計島を発見しました。人は全然いなかったです!足元にお魚がいて本当にキレイな海で感動しました。

音楽は、UVERworldというバンドが好きで、ライブに行くのが私の生き甲斐・楽しみの一つでもあります♪
”その人が放つからこそ意味がある言葉”ってあるとわたしは思っていて、UVERworldにはその言葉・想いがいっぱいあります!
私はUVERに出会って人生が変わったと言い切れるほどたくさんの希望と勇気と強さを与えてもらいました。ある曲の歌詞で”全部やって確かめりゃいいだろう”と言うメッセージがあるのですが、本当にその通りだなって思っています。「まずい・美味しい / 楽しい・楽しくない / できる・できない」も、他の人の感想ではなくて、「自分がやったらどう思うのか」が大事でそれは自分にしかわからない。だから一旦やって確かめる。それが合ってようが間違ってようが、とりあえずやってみる。とかは、完全にTAKUYA∞くんの影響が大きいですね。考えるより行動派です。(それが仇になることも多々ありますが後悔はあまりしないです。)
TAKUYA∞くんはとにかくメンタルが強く...私は今までお豆腐メンタルでめちゃくちゃメンタル弱くて。だけど、UVERworldに出会ってから、性格が変わりました(笑)
私は今の自分の方が好きなのでUVERworldに感謝しています。

では最後に、求職者にメッセージをお願いします。

人生は一度きりなので、自分がやりたいと思うことであれば、挑戦した方が良いと思います!
「モノづくりがしたい」とか「Webサイトを作りたい」と思う方はぜひ、お待ちしております。

  • Inteview:弓座 真希
  • Photograph:弓座 真希・辻 元気

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