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【IT導入補助金2020】IT導入支援事業者に採択されました

ディレクター増子です。3つ目の補助金情報ですw

この度弊社は経済産業省が推進する「IT導入補助金2020」のIT導入支援事業者に採択されました!
栃木県内でIT導入補助金をご検討中の皆様、ぜひお気軽にお問い合わせください。

IT導入補助金とは

中小企業や自営業のみなさまが課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービスなど)を導入する費用の一部を補助することで、企業の業務効率化・売上アップをサポートする制度です。

補助事業枠(種類)について

今回は3つの補助事業枠があります。従来の通常枠(A、B類型)と新型コロナ感染症が事業環境に与えた影響への対策として設けられた、特別枠(C類型)です。

【特別枠(C類型)】
昨今の新型コロナ感染症が事業環境に与えた影響への対策及び同感染症の拡大防止に向け、具体的な対策(サプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備等)に取り組む事業者によるIT導入等を優先的に支援するために創設されたものです。
引用: IT導入補助金 特別枠(C類型)

補助事業枠によって、制度等に一部異なる点があります。細かい部分はWEBサイトをご覧いただければと思います。
IT導入補助金 通常枠(A、B類型)
IT導入補助金 特別枠(C類型)

対象になるホームページについて

補助事業の説明の前に、重要なので【対象外のホームページと対象になるホームページの違い】を説明しておきます。IT導入補助金は自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助してくれる補助金制度で、ITツールの中には「ホームページ制作」は入っていません。
つまり、IT導入補助金を利用してホームページを作成するには、何らかのITツールを導入したホームページを作成する必要があります。

対象外のホームページ

企業の紹介ページなど、ホームページの運営側からの一方的な情報発信をしている静的なホームページは対象外となります。
・ユーザーごとに異なる情報を表示できない
・営業型のホームページになりづらい
という理由からIT導入補助金の対象になりません。もし会社のホームページ作成をされたいのであれば、下記の補助金が使えますのでぜひ記事をご覧ください。
> 栃木県内の中小企業様必見!栃木県地域企業再起支援事業費補助金の紹介
> 小規模事業者の方へおすすめ!小規模事業者持続化補助金の紹介

対象になるホームページ

静的なホームページとは逆に動的なホームページが対象となります!具体的には、顧客管理システムと連動した機能、会員登録やチャット機能、ホームページ内の検索機能、ECサイトなど、多くの機能を搭載したホームページになります。

弊社では現在ECサイト制作を提供出来るITツールを登録済みですが、オンライン上での商品注文(オーダーシステム)もITツール登録予定です。非対面のオンラインでの御社商品販促ツールとして、ぜひご検討ください。

補助対象者

話をIT導入補助金の内容に戻します!まずはどういった方々補助対象なのか?です。

通常枠(A、B類型)と特別枠(C類型)とも補助対象者は同じになります。
中小企業(飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保育等のサービス業の他、製造業や建設業等も対象)です。
小規模事業者も下記となり、共通になります。

【小規模事業者】
● 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):常勤従業員5人以下
● サービス業のうち宿泊業・娯楽業 :常勤従業員20人以下
● 製造業その他:常勤従業員20人以下

補助金の上限額・下限額・補助率

次に、実際どのくらいの補助が受けられるのかですが、補助額は事業枠によって異なります。

A類型 … 30万~150万円未満【補助率 1/2以下】
B類型 … 150万~450万円【補助率 1/2以下】
C類型 … 30万〜450万以内【補助率 3/2または最大3/4】
※C類型はツール要件によって補助額と補助率が変動します。
詳しくは 特別枠(C類型)の申請区分をご覧ください。

補助対象経費

どういったものが対象経費となるのか?こちらも事業枠によって異なる点があります。

通常枠(A、B類型) … ソフトウエア費、導入関連費等
特別枠(C類型) … ソフトウエア費、導入関連費、ハードウェアレンタル費

特別枠(C類型)には【ハードウェアレンタル費】が含まれています。
デスクトップPC、ラップトップPC、タブレットPC、スマートフォンや、またそれらの機器に接続して使用できるWEBカメラ、マイク、スピーカー、ヘッドセット、ルーター、ディスプレイ、プリンターなどのレンタル費用も使えます。ただし、ハードウェアレンタルのみを導入する形での交付申請は認められない点にご注意ください。

詳しくは 特別枠(C類型)の申請区分をご覧ください。

申請期間

IT導入補助金の交付申請スケジュールになります。【交付申請期間は2020年5月11日(月)受付開始~2020年12月下旬】と共通の案内が出ており、まだまだ申請は可能です。現在発表されている締め切りを事業枠毎に整理しました。

通常枠(A、B類型)

第4次締切分 … 締切日:2020年6月26日(金)17:00まで<予定>
第5次締切分 … 締切日:2020年7月10日(金)17:00まで<予定>

特別枠(C類型)

3次締切分 … 締切日:2020年6月26日(金)17:00まで<予定>
4次締切分 … 締切日:2020年7月10日(金)17:00まで<予定>

スケジュールは今後も更新される可能性が高いです。今後の締切日はスケジュールページでご確認ください。

申請・手続きの流れ

IT導入補助金の申請の特徴は、すべてオンライン上で手続きを行えるということになります。弊社のようなIT支援事業者と補助事業者(中小企業・小規模事業者等の皆様)が一体となって行います。そのため、補助事業者様もIT導入補助金への理解や事業計画策定などご協力をいただく必要がございます。もちろん、支援業者としてきま細やかなフォローはさせていただきますので、ご安心ください。

手続きの流れですが、ざっくりと下記の流れになります。
1.本事業への理解
・交付規定や応募要領に目を通していただき、本事業への理解をお願いします。
申請・手続きフローページに事業枠毎にPDFで用意されています。

2.IT導入支援事業者である弊社にご相談
・ECサイト制作など弊社で対応可能なITツール導入をご相談ください。

3.「gBizIDプライムアカウント」の取得と「SECURITY ACTION」への取り組み【必須要件】
・IT導入補助金2020より交付申請にgBizIDプライムアカウントが必要になりました。「gBizID」ホームページより取得してください。
・「情報セキュリティ5か条」を既に取り組んでいる、あるいは取り組む意思があることについて回答するため、SECURITY ACTION自己宣言 をWEBページから行ってください。

4.交付申請
交付申請の手引き(PDF)を参照に下記手順で交付申請を進めます。
・IT導入支援事業者から『申請マイページ』の招待を受け、代表者氏名等の申請者基本情報を入力する。
・交付申請に必要となる情報入力・書類添付を行う。
・IT導入支援事業者にて、導入するITツール情報、事業計画値を入力する。
・『申請マイページ』上で入力内容の最終確認後、申請に対する宣誓を行い事務局へ提出する。

5.ITツールの発注・契約・支払い(補助事業の実施)
・交付申請を完了し、事務局から「交付決定」を受けた後に、ITツールの発注・契約・支払い等を行います。
※交付決定の連絡が届く前に発注・契約・支払い等を行った場合は、補助金の交付を受けることができません。

事業完了後、事業報告や補助金交付手続きがありますが、こちらもすべてオンライン上の『申請マイページ』で行います。

詳しくは申請・手続きフローページをご覧ください。

まとめ

様々な補助金が出ていますが、新型コロナウイルスの影響を受け、オンラインショップ開設や非対面への業務内容転換にはインターネットの活用が効果的です。IT導入補助金は補正予算が決まり、支援事業者も徐々に増えていますし、まだまだ活用できる期間も延びると思います。ぜひITツール導入をご検討いただければと思います。

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