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特別企画展「ディック・ブルーナ 本のしごと」を観てきた

こおりやま文学の森資料館にて絶賛開催中の特別企画展「ディック・ブルーナ 本のしごと」を観てきました。
ディック・ブルーナの代表作であるミッフィーやブラック・ベアなどが紹介されていました。

ディック・ブルーナの色使い、その祖先

彼の色使いは大胆で、単純で、印象的。
それはどこから来たのでしょう?

実は、オランダで起こった芸術運動「デ・ステイル (De Stijl)」からはじまりました。
その影響を色濃く受けたのがミッフィーや、イヴ・サン=ローランの「モンドリアン・ルック」です。
そこからドイツのバウハウスなどに繋がっていくのですが…

基本の6色(赤、青、緑、黄、茶、グレー)+黒の優しい線。
この色彩が織りなす作品は、絵本として、グラフィックデザインとしての完成度はもちろん、優しい気持ちになりますよね。

これがブルーナカラーなのです。

本展示では一般200円で観ることができます。
ただ、その価値はもっともっとある…。

2022年9月4日(日)までやっていますから、ぜひ行ってみては?

※展示室内は撮影できません。

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