(マニア向け)UMIDIGI Powerの搭載カメラでどこまで撮影できるのかテストしてみた
中国・深センの通信機器メーカーUMIDIGI(ユミディジ)社の格安スマホである、UMIDIGI Powerを試しに買ってみたので撮影テストしました。
UMIDIGI Powerの特徴
2019年6月に発売されいたUMIDIGI Powerの最大の特徴は、スペックを下げて(省電力化)バッテリーを大容量化したことによるバッテリーの持ちの良さです。
それでいて、下記の特徴があります。
- 最新のAndroid 9 Pie搭載
- 5150mAhの大容量バッテリー搭載
- 価格が安い150ドル前後
概要については公式サイトをご覧ください。
基本スペック
名称 | UMIDIGI Power(ユミディジ パワー) |
---|---|
ディスプレイ | 6.3インチ(19.5 : 9 Waterdrop advanced in-cell LTPS Display) 2340 x 1080 Resolution FHD+, 409 PPI 読書モード 色温度調整機能 |
CPU | MediaTek Helio P35 オクタコア (8x2.3GHz A53) |
GPU | IMG PowerVR GE8320, up to 680MHz |
<メモリ/th> | 4GB |
容量 | 64GB |
バッテリー | 5150mAh(公称容量) |
高速充電 | 18W |
サイズ | 高さ:157 mm 横幅:74.5 mm 厚さ:8.8 mm 重さ:190g |
カメラ・ビデオ撮影 | リアカメラ:16MP + 5MP(16MP, S572P7, F/1.8 aperture, 6-element lens) デュアルLEDフラッシュ 顔認識機能 リアルタイムフィルター フロントカメラ:16MP(5-element lens, F/2.0 aperture) |
ネットワーク | デュアルSIMカードスロット(DSDS) microSDカードサポート(SIMスロットが一つ潰れます) 3.5mm Audio Jack Bluetooth 4.2, Bluetooth HID NFC USB On-the-Go(OTG) 4G,3G,2G対応 |
コネクタ | USB Type-C |
スペックについては公式サイトをご覧ください。
写真・動画撮影に関して
基本
基本的にカメラの性能は良くないです。
明るい屋外であればそれなりに撮影できます。
あくまでも綺麗な写真を撮るためのものではなく、簡易的に撮影するためのものという印象でした。
写真撮影サンプル
写真に関してはそこそこの性能で、4608px x 3456pxの写真が撮影できます。
f値は1.8固定です。
基本的に暗所は得意ではありません。
ピントが合わなかったり、黒つぶれがひどい場合が多いです。
動画撮影サンプル
ローリングシャッター現象が起きます。
そして、ピントが合いにくいです。
一応1920px * 1080pxの動画が撮影できます。
縮小して使えばなんとかですが、綺麗では無いです。
自分的まとめ
日本円では1万5千円くらいで購入できるので気軽に購入できて良い。
SIMフリー端末でデュアルSIMデュアルスタンバイ対応なのでSIM切り替えしなくても、例えばソフトバンクとドコモの電波を同時に受信可能。
バッテリーが大きいのと、画面がデカくて液晶が綺麗なのでYouTube見るぶんには問題ない。
カメラの性能とCPUが弱いので、綺麗な写真・動画撮影は期待できないが、とりあえず撮影はできる。